クリーム、菓子パン大好き…「おりもののニオイが気になる人」の特徴と対策
例えば、漢方医学では体が冷えて『腎陽虚』のときには、水っぽいおりものが増えるとされており、デニッシュやクリームパン、クロワッサンなど菓子パンなど甘いもの、小麦製品などを摂ることが多いときには、『湿熱』を生じ、粘性とニオイが強いおりものが増えるとされています。
そこで、今週はおりものの気になるニオイの対策をとるために、『湿熱』を除去し、雑菌に負けないように『腎』を強化する食薬を紹介します。
今週食べるとよい食薬は、【大根おろしとトロロをかけたキャベツの味噌汁】です。そして逆にNG習慣は、【デニッシュ、クリームパン、クロワッサンなど、菓子パン】の食べ過ぎです。
食薬ごはん【大根おろしとトロロをかけたキャベツ味噌汁】
胃腸の働きを整えつつ『湿熱』を取り除くアブラナ科の野菜であるキャベツと大根、『腎』を強化する長芋を組み合わせたお味噌汁で、腸内環境を整えつつ免疫の低下を防ぎ、炎症や雑菌の繁殖が起こりにくい体内環境づくりをしていきましょう。
<材料>
大根5㎝くらい(皮ごとすりおろす)
長芋5㎝くらい(皮ごとすりおろす)
キャベツ4枚(小さくちぎる)
生姜2片(すりおろす)
鰹節1つかみ(手で粉々にしていれる)