近藤春菜×森カンナが“女性特有の不調”を語る 「家族や友人とお互いの体のことを話して理解し合う時間を作れるといい」
森:うん、辛い時はすごく協力的だったから助かりました。
近藤:芸人の世界も、長時間の収録でトイレに行けないとか、まだまだ課題は多いけど、時代に応じて少しずつ考え方が変わってきているのを感じるかな。
森:でもまだまだオープンになりきってはいないよね。
近藤:カンナのように、家族や友人とお互いの体のことを話して理解し合う時間を作れるといいね。
――いま悩みを抱えている女性たちは、何から始めたらいいですか。
近藤:勇気を出して、親しい人に「実は生理の時、辛いんだ」って打ち明けてみるといいかも。人間関係でもそうだけど、相手の心を開いて理解を得るには、まずは自分から心を開かないと。
森:もしそういう相手がいない場合は、本などを読んで自分の体のことを勉強してほしい。
原因がわかれば対策できるし、心も楽になるから。あとは考えすぎずに、ある意味自分のことを最優先に考えてわがままになっていいと思う。
近藤:みんな、自分を大切に!
こんどう・はるな1983年2月23日生まれ、東京都出身。箕輪はるかとのお笑いコンビ、ハリセンボンで芸人として活動する一方、ドラマに出演するなど俳優としても活躍。