体と心を同時にほぐす! 自律神経が集まる“お腹”のセルフマッサージ法
“手当て”という言葉があるように、昔から私たちは手で肌に触れることで、緊張や不安を和らげてきた。その手当てをベースに、自分の感情と向き合いながら体と心を同時にほぐす、自律神経が集まるお腹のセルフマッサージ法を伝授。
体の声を聞いてみよう!心をほぐす、セルフマッサージ。
日常的に何かしらのストレスにさらされて生活している中、ストレスを溜め込むと、体は硬くなり、心も疲弊するので、体と心の両方に大きな負荷がかかることに。その状態から解放されるために、肌に自分の手で触れることで、体と心を同時にほぐすセルフマッサージ法を考案したのが、セルフケアプロデューサーのLilyさん。
「手で触れることを習慣にすると、体の小さな変化に気づきやすくなります。自分の状態を深く知ることができるようになれば、自然体で心地よい本来の自分を取り戻すことができます。また肌に触れるだけで、幸せホルモンのオキシトシンとセロトニンの分泌が促されます。
これらは精神の落ち着きやリラックス効果をもたらすことが分かっているので、幸福感が高まり心の癒しにも繋がります」
全身の部位で、メンタル面での効果が最も期待できるのがお腹。
「緊張するとお腹が痛くなったりしませんか?これはお腹には内臓があり、自律神経が集中しているから。