パリの香水ミュージアムから現地レポ!香りがエイジングに与える影響とは?
過去の思い出や感情と深く結びつきのある香り。ある香りに出会ったとき。過去の思い出が甦ったり、また別の香りを嗅ぐと、ある人を恋しく感じたりすることもあるでしょう。
視点を変えると、自分自身が身にまとう香りが誰かの心に深く残ったり、影響を与えたりすることもあります。例えば古代エジプトの美女・クレオパトラや、18世紀後半のフランス王妃マリー・アントワネット、そして19世紀初頭のフランス皇帝ナポレオンも、そんな香水のパワーを自らの武器として利用したそうです。
そんな香りにまつわる歴史や、香りが私たちに与える影響、香水の効果的な付け方など、香水にまつわるさまざまな事柄を学べるのが、2016年12月にフランスの首都パリにオープンした「Le Grand Musée du Parfum(ル・グラン・ミュゼ・ドゥ・パルファム/香水博物館)」。
凱旋門を有するパリ8区、エリゼ宮殿(大統領官邸)から徒歩3分の距離という華やかな立地も魅力です。今回はミュージアム内の様子や、カルティエの調香師が教える「香水の効果的なつけ方」や「エイジングケア」についてパリからレポートします!
華やかでエレガントな香水博物館
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