糖質制限で痩せないのはなぜ?向いている人の特徴やメニューを紹介
糖質にはエネルギーを補い、体を温め、疲労を回復する作用があります。そのため、糖質を完全に抜いてしまうと、体が冷えたり元気が出なかったり、さらには痩せにくくなってしまうことも。体調を崩す原因にもなりかねません。
糖質の理想的な摂り方・メニュー例
ごはんは普段食べているよりも少なめ(6〜8割)にします。白米に玄米を混ぜるのもおすすめです。おかずには、糖質を代謝すると言われるレバー類、豚肉を取り入れると効果的。
また、酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味(かんみ:塩味)という5つの味を、食材からまんべんなく取り入れると、バランスの良い食事になります。以下で、メニュー例と味の具体例を紹介しましょう。
【メニュー例】
ごはん:甘味
レバニラ炒め:甘味・苦味
お豆腐ともやしと生姜の味噌汁:鹹味・甘味
セロリの酢の物:苦味・酸味
【味の具体例】
酸味:梅干し、酢の物
苦味:ゴーヤ、レタス、緑茶
甘味:お米、芋類
辛味:生姜、コショウ、とうがらし
鹹味:のり、こんぶ、わかめ、味噌
糖質の多い食品を食べる頻度とタイミング
糖質はお米、パン、麺、砂糖などに含まれています。糖質を1日に1回も摂らないとなると、体にエンジンがかからず元気も出ません。