“ねばねば”が苦手な人にオススメの食べ方
納豆は加熱する
納豆のねばねば物質であるポリグルタミン酸は、タンパク質のため熱に弱いという性質があります。そのため、加熱することでねばねばが気にならなくなります。
加熱すると、ポリグルタミン酸に含まれる酵素ナットウキナーゼの働きも失活してしまいますが、納豆にはねばねば物質以外にもたくさんの栄養素があります。
例えば、抗酸化作用のある大豆サポニン、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボン、血行を良くする大豆レシチン、食物繊維など。身体に嬉しい成分が豊富に含まれているため、ぜひ積極的に摂っていただきたい食品です。
オクラは細かく刻まない
オクラは切り口からねばねば成分が出るため、細かく刻まずに大きく切る、あるいは切らないことによって気になりにくくなります。
山芋は酢水につける
山芋のヌルヌルした表面は、酢水につけることによって軽減されます。
めかぶは茎部分をチョイス
めかぶは茎とミミ部分では、茎の方がねばねば感が少ないため、茎部分を選んで食べると良いでしょう。
ねばねば食材を積極的に取り入れましょう
ねばねば食材には、身体に良い栄養素がたくさん含まれています。