あなたはどっち?「痩せる朝食」「太る朝食」を専門家が解説!
菓子パンや焼き菓子の生地には、砂糖や脂分が含まれていることはもちろん、中の具材にも糖が多く含まれているもの。起き抜けの身体は吸収が早いため、太りやすくなってしまいます。また、血糖値が急上昇し、それを抑えようと身体が働いた結果「低血糖」を起こす恐れもあるのです。
小麦製品を摂るときの注意点
特に朝食、夕食は小麦製品を極力避けることをおすすめします。小麦を摂取することで腸の壁に傷が付くと言われています。壁に傷が付くと、そこから吸収したい栄養素が逃げてしまい、腸の働きを妨げ、便秘や軟便を引き起こすことがあるため注意しましょう。
朝食でダイエット効果を上げるポイント
温かい汁物を合わせる
温かい汁物は内臓の動きを活発にし、体内の排出力を高めてくれます。さらに満腹中枢に刺激が入りやすくなるため、ランチ前の空腹感を抑え、つまみ食いの防止にもつながります。味噌汁でも野菜スープでも、何かしら温かい汁物はマストメニューと思っておくと良いでしょう。
しっかり食べるときは断然、米食!
お米は腹持ちが良く、余分な糖や脂分を含まない上、食物繊維が含まれているため、腸の働きをスムーズにしてくれます。特に雑穀米、胚芽米、玄米がおすすめ。