2019年11月21日 09:00
ヨガの呼吸法を取り入れて、心身のバランスを整えましょう!
そして、ヨガでは酸素を吸って、二酸化炭素を吐くという呼吸の役割に、プラーナという宇宙に存在する生命を生かすエネルギーを呼吸によって循環させるという意味も含まれています。
ヨガでは「呼吸が大事」と言われる理由
体を正常に働かせるため
普段浅い呼吸になりやすいことが多い私たちは、酸欠状態とも言えるでしょう。生命にとって呼吸はとても大切なものです。体の機能を、正常に働かせるために深い呼吸を意識することが大事です。
気持ちをコントロールするため
呼吸は、体の機能の中で、唯一自分でコントロールができるものです。呼吸をコントロールすると、精神的に落ち着いたり、焦ったりイライライした気持ちを安定させたりと、心のバランスを取りやすくなります。自分で呼吸を使って、気持ちもコントロールすることができるからです。
ヨガの呼吸法とそのやり方
どちらの呼吸法も、体をリラックスさせて、緊張しない状態で行ってください。あぐらの姿勢で座り、腰を伸ばして座った姿勢で行います。辛い場合は、腰を背もたれに預けて椅子に座って行っても構いません。
完全式呼吸法
<やり方>
STEP1:呼吸を整えます。
STEP2:鼻から息を吸いながらお腹を膨らませていきます。