ビューティ情報『春の肌荒れの原因は「ストレス」と「紫外線」 - 友利新医師が対策を語る』

2016年4月19日 17:16

春の肌荒れの原因は「ストレス」と「紫外線」 - 友利新医師が対策を語る

血管力とは、外部環境の変化(気温差、運動等)に応じて、血流を調節する能力のこと。友利医師によると、血管力が低下すると、必要な酸素や栄養分が体の最も外側である肌までいきわたらず、老廃物の代謝も低下するため、肌トラブルが起こりやすくなるという。

「人はストレスや緊張を感じると肌や髪を触り、無意識に気持ちを落ち着かせようとしますが、それらは肌への刺激になり、バリア機能低下にもつながります」。

春に美肌のために気をつけていることについて尋ねると、「保湿」(47.5%)が最も多く、「UVケア」を挙げた人は16.9%と低かった。特に20代ではわずか6.7%と、紫外線に対する意識が低いことがわかった。

友利医師は、「紫外線はメラニン色素を生成し、シミや日焼けを引き起こすほか、コラーゲンやエラスチンを破壊するため、シワやたるみにつながり、肌を老化させます」と指摘。4月~6月の紫外線は意外と多く、UVA(肌の奥まで届く紫外線)は真夏とほぼ同じ量、UVB(日焼けの原因となる紫外線)は真夏の8割程度が降り注いでいるという。また、肌の角質には、紫外線量が多くなると、自ら厚みを増して肌を守るという環境への適応力がある。

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