憧れのフィギュアスケーターボディーへ! (2) 鈴木明子のようなしなやかな脚を座りながら目指すポーズ
最後にチャレンジポーズとしてバランス力も必要なアーサナをご紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください。
○極楽鳥のアーサナ
■やり方
1.肩幅より少し広めに脚を広げて前屈の姿勢を行います
2.膝を曲げて右腕を背中側に回し、左腕は両脚の間を通して右手をつかみます
3.体重を右脚にゆっくりと移していき、息を吸いながらゆっくりと右脚だけに体重が乗った状態で身体を起こします。この際、左の膝は曲がったままで構いません
4.一度息を吐き、吸いながら左の膝をゆっくりと伸ばし深呼吸を繰り返します
5.一度息を吐き、吸いながら手を離し、ゆっくりと脚を下ろします
できましたでしょうか? 上げている脚に意識を持っていくとバランスを崩すことが多いので、軸足に意識を向けてチャレンジしてみてくださいね。
○筆者プロフィール: 澤田亜紀(さわだ あき)
1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。
2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。