人に好かれ、自分のことも大好きになれる香り「CHANCE Eeau tendre」
忙しいを理由に服も買わなくて手持ちの服は里芋の皮みたいにボサボサになってたし、髪の毛も伸ばし放題で原始人みたいだった。
スマホゲームに月20万課金して、月末にはちょっとした地獄がやってくる。そんな日々を過ごしていたので、香水以前に生活が最悪すぎて、現実が結構イヤになっていた。
「みんなから好かれたい」と思う割に、職場の人とか友達に全然優しくできなかったように思う。
■「私香水つけてないじゃん!シャネルめっちゃ怒るじゃん……」
そんな状態の中でも、「香水を買おう!」と思うきっかけとなる出来事が訪れる。今思い出すと大いなるおせっかいだったような気がする。
職場のランチ休憩中、何人かで話しているときに「みんなはDior派?CHANEL派?」でちょっとした言い争いになった。そのときはCHANEL派が少なく、私はCHANELのことをよく知らないのに心配になって、CHANEL派に手を挙げた。
よく考えたら争うようなことじゃないし、私はCHANELの何なのよ?って感じで、私なんぞが世界のCHANELを気にしたとて何にもならないのに、このときは「私はCHANELの味方だよ!」と思っていた。
CHANELが心配で、銀座三越のCHANELをパトロールしに行ったら、ものすごく賑わっていた。