人に好かれ、自分のことも大好きになれる香り「CHANCE Eeau tendre」
心配した自分に恥ずかしくなりつつ、せっかくなので何か買ってみたいと思いリップスティックを購入してお店を出ようとしたときに、香水のコーナーに置いてある「N°5」が目に入った。
マリリンモンローが、記者から「あなたは、なにを着て寝ているのですか?」という質問を受けて「CHANELの5番よ」と粋な返しをしたというカッコいいエピソードをツイッターの名言botで読んだことがある。その話の影響をもろに受けた私は、N°5の小さな試供品を体に塗り込めて冬なのに裸で寝て、お腹を土砂崩れのごとく壊したのだが、不思議に光るN°5の瓶を目にしたら、ミーハーな私はすぐに気になって「そうだ、今度は香水を見に来よう」と誓い店を出たのだった。
家に帰ってからCHANELのことをすぐに検索する。この行動は明らかなる「善」なので急がなければと思った。すぐに、ココ・シャネルの名言をまとめたツイッターアカウントを見つけた。ツイートを追っていると、ひとつのツイートが目に留まった。
「香水で仕上げをしない女性に未来はない」とフランスの作家ポール・ヴァレリーが言った名言を、ココ・シャネルも気に入ってよく使っていたらしい。
シャネルからしてみたら素顔のまま外出をするのと同じことだし、香水はその人の個性だと言っていたそう。