“美容”という道具には、もう振り回されない。「キレイな女」をやめて手に入れた幸せ
口紅の減り具合で、自分がどれだけ頑張って働いて良い肉を食べに行ったのか確認することもできる。
私にとって真っ赤なクリスチャンディオールは肉専用口紅だ。
クリスチャンディオールにとってはまことに不本意かもしれない。だが、私は結果的にそちらの口紅を使って最高の幸せを手に入れているのだから、そこはひとつ、変わったユーザーもいるもんだと見逃していただきたい。
美容は、自分自身と向き合い自分の力で幸せを実現するための道具である。せっかくの道具だ。自分の使いやすいようにカスタマイズして楽しく使おうではないか。
いま手にしている道具が大きく重たく負担になっているのなら、もっと小さく軽い道具に持ちかえて良い。
使い方だってひとつじゃない。道具に振り回される人生はつまらない。
ただでさえ我々の人生はしなければいけないことでいっぱいなのだ。
もし、これをご覧のあなたがいま持っている美容という道具を重たく感じているのなら。今年は「しなければならない美容」を一度手放して、自分を楽しい気持ちにさせてくれる美容をはじめてみてはどうだろう。まずは、良い肉を食べるときにつける口紅を探すところから。
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