読んで綺麗になる美容本4選 とりあえず手元に置いておきたい!
なんと化粧水を塗るときの手つきまで詳しく書かれているのだ。そんなところにまで私の知らない技術があったのか……。化粧水の塗布からメイクの仕上げまですることが多すぎて、今まで化粧を「我流」でやってきた(私のような)人にとってはちょっとひるむくらいのボリューム、細かさである。
この本を初めて読んだとき「ええ~こんなところにまで気にせなあかんのか~!」となった。ただ、この本の通りに化粧を仕上げていくと「塗っている感じは少ないのになんとなく機嫌の良さそうな、昨日やったガチャで推しが当たったときの顔」になるのだ。これは素晴らしい。
ただ、今までが手抜きだったせいか15分で済んでいたメイクが30分以上かかるようになってしまった。忙しい朝にこれは痛い。
しかし本作中でも「30分のメイク時間を確保しましょう。(中略)時間がかかってもいいので、丁寧にすることで逆に早く身につけられます。慣れればメイク時間は最終的に10~15分くらいになります。」と書いてあるので、「神は細部に宿るし、最終的には時短になるから……」と呪文のように唱えつつ毎日黙々と化粧をしている。
■『生まれつき美人に見せる』 著:吉川康雄
自己肯定感がもりもりとわいてくる本。