若い自分をコピーするのではなく、歳を重ねた自分を生きるのです
を摂ることです。体が水とたんぱく質でできているなら、このふたつを積極的に摂取することは理にかなっています。なるべく水分を摂り、一日一回は肉か魚を必ず効果的に摂取できるように食事の献立を考えます。
急いでいるときは、卵かけご飯と糠漬けでも構いません。たんぱく質、炭水化物、野菜と、ちゃんとバランスの良い栄養素は摂れています。「食べたもので体はできている」ことを忘れてはいけません。
世界の国々には、その国の人の体にあった、国民食とも言える、健康食があります。日本で言えば、それは例えばお味噌汁です。
出汁を取って、具材はそのときに食べたいものを。なぜなら、食べたいものこそが体に足りていないものだと考えるからです。お味噌汁を食べ続けていると、肌の保湿力が上がっていることを実感します。
私の場合、お味噌汁を食べる習慣のおかげで、食生活に気を配り、ひいては生活や健康そのものを大事にできている気がします。
はじめは、一杯のお味噌汁から。「きれい」は特別なことではなく、生活とともにあるもの。丁寧に生きている人こそが、「きれい」。今はそう思います。
良質な水とタンパク質を摂る。丁寧な暮らしをする。