入浴剤の代わりにおすすめ。キッチンにある3つのアイテムとは【百木ゆう子】
寒い季節になってくると、湯船が恋しくなってきますよね。好きな香りや色の入浴剤を選ぶのもバスタイムの楽しみのひとつ。
しかし!肌をツルツルにし、いい香りに包まれてヘルシー&ビューティ感がありますが、含まれる成分によっては逆効果になる入浴剤も。
まずは危険性のある成分からチェックしていきましょう。
■注意した方がいい3つの危険な成分
プロピレングリコール(略:PG)
配合目的:保湿・湿潤・静菌・乳化
茹で麺や餃子の皮などの食品やシャンプーや歯磨き粉などの日用品、その他医薬品にも使われる有機化合物の一種です。
雑菌の繁殖を抑え、品質を一定に保つ役割があり、低量なら影響はないとされていますが、発がん性とアレルギー誘発が疑われています。特にアレルギー持ちの人は、プロピレングリコールの使用を避けたほうがいいでしょう。
タール系色素
配合目的:着色
赤色〇〇(数字)号、黄色〇〇(数字)号などと表記されるタール系色素は、合成着色料としてPG同様発がん性が疑われています。
まだ発がん性が疑われていないタール系色素であっても、少なからずその疑いがあることには変わりないので、あまりおすすめできません。