フラットなサンダルに、赤やオレンジ、イエローなどのネイル。そしてそれらは、シンプルシックな装いのポイントにもなっているのです。
私が夏になると無性にフットネイルを楽しみたくなるのは、彼女たちから影響を受けているからかもしれません。
■フランス女性のネイルに宿るエレガンス
また友人は長く尖った爪や、ラメ入りのネイルカラーが苦手。ゴールドなどの煌めきは好きなようですが、ラメがびっしりのデコラティブなものはNOだといいます。ハンドネイルなら、短めの爪にナチュラルなネイルカラーを塗るのが好みだそう。
ヘアメイクの友人曰く、目立たないクリアなネイルカラーであっても、塗るのと塗らないのとでは人に与える印象が変わるとのこと。さらに微妙に先が剥げてしまっても、目立ちにくいのがポイントといえるでしょう。
フットネイルは鮮やかな色を好んでも、ハンドネイルは上品に。これは手元でアクセサリーを楽しむ分、ネイルは控えめにするということなのかもしれません。ここにもフランス女性らしさが見えてくるような気がしませんか?
理想的な手の爪の長さは白い部分が2~3mmほどといわれています。清潔感があり、そのままはもちろん、ネイルを塗っても美しく見える長さ。