約5割の女性が「定年まで働きたい!」働き方と体調の変化に関する調査結果
が大多数でした。
年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。
現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。
■約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%に
何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「〜60歳(19.4%)」「〜65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。
結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。
■日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人は95%に
世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。
理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」