2017年8月18日 12:00
太るの?痩せるの?「コーヒー」の魅力とボディについて
眠気覚ましに有効で、夜寝る前には飲んじゃダメ、なんて言われますよね。朝すっきり目覚めるためにコーヒーを飲む人が多いように、カフェインには覚醒効果があることがわかっています。このカフェインこそがダイエット効果がある物質と言われているのです。
カフェインのダイエット効果とは、「脂肪蓄積を抑える効果」と「血行促進効果」です。カフェインは、体内に入ると脂肪を分解する酵素、「リパーゼ」を活性化させることがわかっています。この作用により、体内の脂肪分解を促進し、新たな脂肪の蓄積を防いでくれる効果が期待できるのです。
そして、カフェインにより、血行が促進されることで、代謝がよくなり、さらに脂肪が燃焼されやすい体になることができます。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種です。
「脂肪分解」と「脂肪蓄積を妨げる」ふたつの効果があり、ダイエット効果も期待できます。このクロロゲン酸が、カフェインとの相乗効果で、体内の脂肪の蓄積を抑えてくれるそうです。
これらのことから、コーヒーを飲むと痩せるというのは、どうやら嘘ではないことがわかりますね。
コーヒーは体を冷やすってホント?
一方で、コーヒーには体を冷やす効果もありますので、要注意です。