2018年6月21日 12:00
生のまま食べると効果半減!調理して食べる方が良い野菜とは?
出典:byBirth
トマトはサラダにしたりそのままだったりと手軽に食べられるということもあって、調理はせずに生のまま食べることが多くなっている野菜です。
生のまま食べても栄養は摂り入れることはできますが、炒めたり調理することによって、トマトに含まれているリコピンや栄養素を体の中で効率よく吸収しやすくするという効果があります。
トマトを食べるときに生のまま砂糖を振りかけて食べるという美味しい食べ方もあるのですが、砂糖をつけて食べてしまうと、糖分を消化しようとトマトに含まれているビタミンB群が体内で消耗してしまうというもったいないことになってしまいます。
ニンジン
ニンジンを生のまま食べる機会はあまりないかもしれませんが、ニンジンも調理して食べた方が体に良い効果をもたらしてくれる野菜の1つとなっています。
ニンジンなどといった主に緑黄色野菜に多く含まれているαカロテンは、抗酸化作用がとても高い成分となっています。αカロテンにはβカロテンよりも高いガン抑制効果があると言われており、体内でビタミンAに変換されるため、プロビタミンAとも呼ばれている成分となっています。
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ニンジンをそのまま生で食べたときはニンジンに含まれる栄養素の吸収率は約10パーセント、皮をむかずに油で炒め調理してから食べると栄養素の吸収率は約60パーセントまで高くなると言われています。