◎体が飢餓状態と判断して脂肪を蓄積しやすくなる
◎主食など炭水化物不足で活動的な生活が困難になる
◎たんぱく質不足で筋肉量が落ちて、基礎代謝が下がり、リバウンドをしやすい体になる
◎ビタミン不足で体調不良になる
では、どのくらいの食事量で、余分な脂肪を付けずにすむのでしょうか?
その適切な食事量は人それぞれ違いますが、簡単に計算することができます。
①自分の身長から、標準体重と言われる、身長に適した体重を求めます。
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
②標準体重と基礎代謝基準値と身体活動レベルから、1日に必要なエネルギーを求めます。
1日に必要なエネルギー(kcal/日)=標準体重(kg)×基礎代謝基準値×身体活動レベル(指数)
※基礎代謝基準値とは、1日安静にしていても消費するエネルギー
<男性>18~29歳:24.0kcal、30~49歳:22.3kcal、50~69歳:21.5kcal
<女性>18~29歳:22.1kcal、30~49歳:21.7kcal、50~69歳:20.7kcal
※身体活動レベルとは、日常生活における活動量
レベル1:座位中心の生活で移動も少なく、生活活動レベルが低い場合
レベル2:座位中心ながら、立ち居、移動等の活動を含む場合
レベル3:移動、立ち居等の活動が多く、運動量の多い場合
1日に必要なエネルギー量を求めることができますね。