2019年9月23日 12:00
管理栄養士が解説!結局、イソフラボンは1日どれくらい摂れば良いの!?
イソフラボンとは?
出典:byBirth
イソフラボンとは、大豆に0.2~0.3mgしか含まれていない、貴重な成分です。ポリフェノールの一種で、健康や美容に効果があるといわれています。
実はイソフラボンには2種類あることを知っていますか?「グリコシド型イソフラボン」と「アグリコン型イソフラボン」ですが、吸収率が異なります。
グリコシド型イソフラボン
分子が大きく、体内には2割ほどしか吸収されません。摂取してから6~8時間後に吸収率はピークとなります。
アグリコン型イソフラボン
グリコシド型イソフラボンよりも分子が小さいため、吸収率はその3倍!吸収率も、摂取後2時間でピークとなります。
これらの特徴から、イソフラボンを摂取する際は、アグリコン型になっているサプリメントなどがおすすめです。
食品のイソフラボンはグリコシド型が多い!?
豆腐や納豆、豆乳にもイソフラボンは含まれています。しかし、実は大豆や大豆食品に含まれているイソフラボンは、グリコシド型がほとんど。
アグリコン型が多いのは、味噌や醤油だけ。なかなか摂取量を増やしにくいですよね。そのため、イソフラボンのサプリメントを摂取することが多いようです。