2020年4月29日 16:00
姿勢が悪いと痩せにくくなる?! その理由と簡単にできる姿勢チェック法をご紹介!
姿勢が悪くなると脂肪燃焼効率も悪くなる?!
まずは姿勢が悪くなると脂肪燃焼効率が悪くなる理由についてお伝えしていきましょう。
理由をお伝えする前に、意識して悪い姿勢を作ってみてください。おそらくほとんどの方が、下の写真のように背中を丸めたのではないでしょうか。
出典:byBirth
日頃からスマホやパソコンに向き合う機会が多いと思いますが、このように背中を丸めて向き合っている場合がほとんどではないでしょうか。しかも、1日のうちのわずかな時間ではなく、長い時間このような姿勢をとり続けていることになります。
次に背中を真っ直ぐにしてみましょう。
出典:byBirth
背中を丸めた時と比べてどう違いますか?
そうです!呼吸が違います。背中が丸くなると、呼吸が浅くなるのです。
背中が丸くなった姿勢、いわゆる「猫背」の姿勢になると、肺や心臓を囲んでいる胸骨、肋骨、胸椎から成る「胸郭」という組織が下がる上、狭くなってしまうからです。そうなると、換気量が低下し、取り込むことができる酸素の量が少なくなってしまうのです。
脂肪を消費するには大量の酸素が必要です。脂肪は糖質と比べて、その中に含まれている酸素の量が少ないので、それを燃焼させるにはたくさんの酸素が要求されるのです。