2020年7月4日 12:00
「夏は痩せやすい」というのは間違い!「夏太り」を防ぐ3つのポイント
特に筋トレは、筋肉量を増やして基礎代謝量を高めるために必要です。この時のポイントは、下半身の筋肉を強化するエクササイズを行うことです。なぜならば、全身の筋肉のうちの約70%を下半身が占めていると言われているからです。
具体的にはお尻や太ももの筋肉を刺激する「スクワット」や「フォワードランジ」と、ふくらはぎの筋肉のエクササイズである「カーフレイズ」を、休養日を挟みながら週2~3回行うようにします。
(1)スクワット
出典:byBirth
肩幅もしくは肩幅よりもやや広めに足幅をとり、つま先はやや外側に向けて立ちます。両手を頭の後ろに組み、胸を張りお尻を軽く後ろに突き出すことで上体を前傾させて、目線は正面に向けます。息を吸いながら軽く後ろに突き出したお尻を、膝のラインよりもやや下になるまで下ろしていき(写真左)、息を吐きながら膝を伸ばし切らないところまで立ち上がる動作(写真右)を繰り返すことで、お尻と太もも裏の筋肉に効かせることができます。10回を1分間の休憩を挟みながら3~5セット行います。
ポイント
お尻と太もも裏の筋肉に効かせるポイントは、上体を前傾させることです。上体を前傾させることで股関節の曲げ伸ばし動作が協調されやすくなるため、股関節伸展筋群であるお尻と太もも裏の筋肉に効かせやすくなります。