2020年8月13日 16:00
デスクワークでガチガチに固まった腰を緩める!「お尻へのストレッチ」
その膝裏に両手を回し、脚を胸に向かって引きつけることで大殿筋がストレッチされます(写真上)。もし余裕があれば、膝裏に回している両手を膝下に回してストレッチしてみましょう(写真下)。
(2)座って行う「大殿筋へのストレッチ」
仰向け以外にも、座って行うパターンもご紹介しておきましょう。
出典:byBirth
上の写真のように、ストレッチする方の足首をもう一方の脚の膝の上に乗せ、足首と膝のラインが一直線になるようにします。背すじを真っ直ぐにしたまま上体を前に倒していくことで、大殿筋がストレッチされます。いずれも左右それぞれ20~30秒間、お尻の筋肉が心地よく伸ばされているところで伸ばし続けることにより、筋肉の緊張を緩めることができます。
ストレッチ中はゆったりとした自然な呼吸を心がけるようにしましょう。
「大殿筋へのストレッチ」と合わせて行いたい「骨盤前傾方向への動きを高めるストレッチ」
後傾した骨盤をリセットさせるには、大殿筋へのストレッチともう一つ行っておきたいストレッチがあります。それが「骨盤前傾方向への動きを高めるストレッチ」です。
このストレッチを行うことで、骨盤前傾方向への動きを高めることができ、脊柱と骨盤を支える脊柱起立筋が機能しやすくなります。