2020年10月6日 16:00
紫外線アレルギーの対策とは?我慢できないかゆみや赤みを予防する!
紫外線アレルギーが起こるメカニズム
紫外線アレルギーが起こるメカニズムは、食物アレルギーと同様に体内で紫外線に対する抗体が過剰に分泌されることです。
抗体は体を有害な物質から守る働きがあり、非常に重要な役割を担います。しかし、抗体が増えすぎるとかえって体を攻撃するようになり、アレルギー反応として現れるのです。
つまり、紫外線アレルギーは、紫外線に対する免疫反応のエラーであるといえます。
紫外線アレルギーの処置
出典:byBirth
紫外線アレルギーが起こったときは、症状が悪化しないよう直ちに処置が必要です。処置の手順は次のとおりです。
患部を冷やす皮膚科を受診する紫外線アレルギーの症状は、非常につよいかゆみから始まることが多くあります。そこで、かゆみを我慢できず掻いてしまうと、細菌などが傷口から入ってさらに状態が悪化します。
そのため、かゆみが出たら、まずは患部を冷やして抑えましょう。
その後、速やかに皮膚科を受診し、抗アレルギー薬やステロイドの塗り薬などで対処すると、2~3日で症状が改善されていきます。
不快な症状を抑えて治りを早くするために、処置はできる限り早めに行うようにしましょう。