2021年11月3日 16:00
なかなか減らない「体脂肪」を減らす3つの方法とは?
意外と知られていない「体脂肪測定」に適したタイミング
体脂肪を減らす方法をお伝えする前に、体脂肪が今どれだけあるのか、測定を行っておきましょう。
体脂肪を測定する際に覚えておきたいことがあります。それは「体脂肪測定に適したタイミングがある」ということです。
それではどのタイミングで体脂肪を測定したらよいのでしょうか。
出典:byBirth
結論から言うと、運動前が体脂肪測定に適したタイミングと言えます。
体脂肪を計る体組成計は、一般的に「生体インピーダンス法」というものを用いています。「生体インピーダンス法」とは、カラダに微弱な電流を流して電気抵抗を測定し、そこから体脂肪の割合を算出する方法です。
筋肉や血液など体液は電気抵抗が小さく、脂肪は電気抵抗が大きいと言われています。
そのため体水分量に影響を受けやすく、運動後や入浴後、水分を摂った後や食後のような体水分量の増減が激しいタイミングでの測定は避けた方がよいと言えます。
それに対して運動前は、汗をかいていなくて食後から数時間経っており、体水分量の増減が少ないタイミングなので、体脂肪測定に適したタイミングと言えるのです。
「健康的とされる体脂肪率」