柔軟性を高めることにより、血液やリンパ液の流れが促進されるようになるので、不要な水分や老廃物を体外へスムーズに運び出すことができるようになり、むくみの解消効果も期待できます。
そもそもなぜストレッチが「柔軟性アップ」に有効なのか?
柔軟性を高めることで様々なメリットが期待できるようになりますが、その柔軟性を高めるには「ストレッチ」が有効です。
「柔軟性アップにはストレッチが有効」と言いますが、それではなぜストレッチが柔軟性アップに有効と言えるのでしょうか。
その理由は、筋肉を伸ばし続けることで筋肉の緊張を緩めるセンサーである「腱紡錘」が優位に働くようになるからです。
静止した状態で筋肉を伸ばし続ける「静的ストレッチ」を30秒行うと腱紡錘が優位に働くようになるので、筋肉の緊張を緩めて柔軟性を高めることができるようになるのです。柔軟性がアップしない「NGなストレッチ」5選
柔軟性アップに有効なストレッチを行ってもなかなか柔軟性がアップしない場合、そのやり方に問題があると言えます。
ここで柔軟性がアップしない、ストレッチでよくある間違いを5つ取り上げたいと思います。
1:強く伸ばし過ぎてしまっている
「カラダを柔らかくしたい!」