2022年7月10日 16:00
「頭痛」や「肩こり」だけでなく「ぽっこりお腹」の原因にも!?カラダを「冷え」から守る方法5選
夏はカラダが冷えやすい季節?!
「冷え」というと冬場になりやすいものとイメージされがちですが、実は夏場の方が冷えやすい季節と言えます。
その理由として、夏場はカラダを冷やしてしまう条件が重なっているからです。
夏は30℃を超える屋外に対して、室内は冷房がガンガンに効いているところが多く、屋外と室内の温度差が5℃以上に大きく開いてしまいます。
このように5℃以上の急激な温度変化があると、「冷え」の症状が現れてしまうと言われています。なぜなら自律神経がうまく働かなくなり、体温調節機能も低下してしまうからです。
自律神経は、消化や体温調節など生命維持のコントロールをする役割を果たしています。人間のカラダは、暑い時は血管を拡張させて熱を放出し、逆に寒い時は血管を収縮させて熱を逃がさないようにすることで体温が一定に保たれています。このように温度変化に応じて体温調節を行っているのが自律神経です。
それ以外にも、夏は冷たい飲み物や食べ物をつい摂りすぎてしまったり、入浴は湯船ではなくシャワーで済ませてしまったりと、カラダを冷やしてしまいがちです。
このようなことから、夏はカラダが冷えやすい季節と言えるのです。