2022年10月21日 16:00
なかなか引き締まらない「ぽっこりお腹」を解消に導く方法とは?
猫背改善に導く方法
猫背の姿勢は、胸の筋肉である「大胸筋」と「小胸筋」、背中の筋肉である「広背筋」の緊張が強くなり、肩甲骨の内側にある「肩甲骨内転筋群」と背中の筋肉である「脊柱起立筋上部」の筋力が低下した状態です。
そのため猫背の姿勢を改善させるには、「大・小胸筋及び広背筋へのストレッチ」と「肩甲骨内転筋群及び脊柱起立筋上部を強化するエクササイズ」を行います。
1.大・小胸筋へのストレッチ
出典:byBirth
壁の横に立ち、肘を肩の高さまで上げて肘の内側を壁に当てます。ストレッチする方の足を一歩前に踏み出し、壁に当てた肘の内側を支点にカラダを反対側へ回すことで、大胸筋と小胸筋がストレッチされます。左右それぞれ筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。
2.広背筋へのストレッチ
出典:byBirth
四つん這いの体勢から、両手を前に伸ばしてお尻を足の方向へ移動させます。親指側を天井に向けるようにし、目線をお腹に向けることで広背筋がストレッチされます。筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。ストレッチ強度を高めたい場合は、両手の間隔を狭くしてみましょう。