2022年12月28日 08:00
「体力アップ」と「お腹痩せ」が同時に実現できる方法とは?
そうすることで股関節の動きが強調されるようになる上、膝が前に突き出しにくくなります。
(2)壁を使った腕立て伏せ
出典:byBirth
壁と向き合って立ち、両手を肩幅よりもやや広めに広げて肩よりもやや低い位置に手を付きます。頭から足までが一直線となるようにします。肩甲骨を内側に寄せたまま、息を吸いながら両肘を外側に開くことで胸を壁に近づけていき(写真左)、息を吐きながら両手で壁を押して元の体勢に戻します(写真右)。胸の筋肉である「大胸筋」や肩前面の筋肉である「三角筋前部線維」、そして腕の筋肉である「上腕三頭筋」が鍛えられます。
やはり10~12回を1~1分半の休憩を入れながら、3セット行います。
両足の位置で運動強度を変えることができます。壁から離れるほど運動強度は高くなります。
余裕が出てきたら、床に膝をついて腕立て伏せを行ってみましょう。
出典:byBirth
出典:byBirth
壁が床に変わっただけで、やり方は全く同じです。
10回を1~1分半の休憩を入れながら、3セット行います。
大胸筋に効かせるコツ
腕立て伏せで大胸筋に効かせるコツは、肩甲骨を内側に寄せたまま両肘を外に開き内側に閉じるように動かすことです。