(1)リバースクランチ
出典:byBirth
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床に仰向けになり、膝と股関節を90度に曲げて足と膝を閉じるようにします。両腕はカラダの横に「ハ」の字に広げて、手のひらを天井に向けます。息を吐きながら下腹部を支点に、「仙骨」というお尻の上にある骨が床から離れるまで骨盤を起こします。息を吸いながらゆっくりと骨盤を下ろします。このとき、お腹の力を抜かないようにします。骨盤を起こす動作を繰り返すことで腹直筋下部が鍛えられます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
ポイント及び注意すべき点
下腹部に効かせるには、足と膝をしっかり閉じるようにします。
腰が床から離れないようにします。腰が床から離れてしまうと、腹直筋下部ではなく腹直筋中部に効いてしまうからです。
この運動をすると腰が痛くなる場合、「股関節を曲げる動作」で行っている可能性が考えられます。あくまでも「骨盤を起こす動作」で行うように心がけましょう。
(2)スタンディングドローイン
出典:byBirth
左右のかかとをつけて立ち、つま先はできるだけ大きく外側へ開きます。肩甲骨を内側に寄せて胸を張り、お腹をできるだけ大きく凹ませた状態を30~60秒間静止します。