ビューティ情報『早起きは予防にならない!? 医師語る「夏バテ」撃退Q&A』

2018年8月15日 11:00

早起きは予防にならない!? 医師語る「夏バテ」撃退Q&A

早起きは予防にならない!? 医師語る「夏バテ」撃退Q&A


うだるような暑さで食欲も落ち、睡眠も浅くなる――。そんな悪循環を断ち切るために、まずは朝から1日のリズムを整えることが大事。次世代型医療「機能性医学」日本人初の認定医の斎藤糧三先生は、機能性医学の観点から、光と朝食の重要性を説く。

「太陽光は額の奥にある体内時計をリセットしてくれるので、日光を浴びるというのはとてもいい起き方だと言えます。さらに、細胞の一つひとつにも、時計遺伝子という体内時計にあたるものが備わっているのですが、これをリセットさせる信号が『初めて食事をした』という刺激。つまり、朝日と朝食がセットになることで、中枢と末梢の体内時計がシンクロし、1日のリズムが整います」(斎藤先生)

「食事」についてはその内容も重要。管理栄養士として病院の栄養療法監修のほか、企業のメニュー開発などにも携わる麻生れいみ先生が解説する。

「夏バテは、言い換えれば“糖質バテ”。
夏は暑さで料理を作る気力も食欲もないため、どうしても麺類など、糖質中心になってしまいがち。でも、余分な糖質を取りすぎると血糖値が急上昇!それを抑えるために今度はインスリンが大量分泌され、一気に血糖値が下がり、だるさや眠気の原因に。

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