ビューティ情報『日本人が長寿な理由!?毎日お風呂に入る人は介護リスクが3割減』

2019年1月7日 06:00

日本人が長寿な理由!?毎日お風呂に入る人は介護リスクが3割減

血流の改善、(2)痛みの軽減、(3)柔軟性のアップを挙げる。

「老化現象の主な原因は血流不足にあります。お風呂で体が温まると、血管が拡張し、末端にまで血液が流れるようになるため、体の隅々まで血流が改善されます。それにより、全身に酸素が運ばれて、疲労物質を取り除くといった効果があるのです。同時に筋肉の緊張がほぐれるほか、神経の過敏性が抑えられ、膝痛、腰痛といった痛みを和らげる効果が得られます。さらに、血流の改善によって関節の可動域が広がり、体の柔軟性が増します。体が動きやすくなるので、転倒による骨折などの日常生活における事故を防ぐことにつながるのです。また、これは現在研究中なのですが、入浴の習慣は認知症の予防・改善にも効果をもたらすと期待することができます」(早坂先生・以下同)

もちろん、全身の不要な皮脂や汚れをくまなく落とし、肌を清潔に保つ効果も。
それだけメリットがあるのなら、シャワーだけで済ませずに毎日湯船につかることを習慣にしたいところだ。だが、血圧が高めであるなどの理由から、湯船につかることを避けている人もいる。「私の患者さんにもそのことを懸念してお風呂を我慢している人がたくさんいました。

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