ビューティ情報『“短くなると寿命がくる”テロメアとは?』

“短くなると寿命がくる”テロメアとは?

計算してみると5,000に減るには100年かかることがわかるが……。

「病気などになると、テロメアが余計に減少してしまい、100年あるはずの寿命はどんどん短くなる。『寿命の回数券を減らさない』方法は、まずは病気を遠ざけること、そして抗酸化作用のあるものなど、テロメアを守る栄養素を取ること。いずれも、生活習慣、特に食生活の見直しが必要なんです」

仕事を通して、聖路加国際病院名誉院長だった故・日野原重明さん(享年105)と交流があった藤田先生。

「日野原先生は、若いとき結核で何度も入院していました。日野原先生のテロメアは病気で相当に失われたはずです。でも、健康に常に気を配っていた日野原先生は、残りのテロメアを上手に使うことで105歳まで元気で生きられた。みなさん方もテロメアを減らさない生活をしてほしいと思います」
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