ビューティ情報『75歳も自己負担率2割で“一生もの”の病気のお金はいくらに?』

2020年1月16日 06:00

75歳も自己負担率2割で“一生もの”の病気のお金はいくらに?

降圧剤により立ちくらみを起こすと骨折の原因にもなるので、終末期が近くなり、血圧がすごく高くなければ、治療をやめることも選択肢です」

薬代・1年=5万5,334円
調剤費・1年=1万9,200円
診療費・1年=4万3,800円
1年のトータル医療費=11万8,334円

【50歳から82歳までの負担額】

現行制度だと(50~69歳〈3割負担〉71万円、70~74歳〈2割負担〉11万円8,330円、75~82歳〈1割負担〉9万4,664円)92万2,994円
改正されると(50~69歳〈3割負担〉71万円、70~82歳〈2割負担〉30万7,658円)101万7,658円

改正後は9万4,664円増!

■骨粗しょう症

閉経後、女性ホルモンが不足した女性が罹患することが多い病気。一般的に65歳以上に発症することが多いので、65歳から92歳までの治療費を試算した。「骨を壊す破骨細胞を阻害するビスホスホネート(2,500円)は、月に1回。骨を強くするカルシウム(5.7円)を1日2錠、カルシウムの吸収を促進するビタミンD(22円)は1日1錠と仮定」

年1回、4,500円ほどの骨密度検査が必要となる。

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