ビューティ情報『50代を苦しめる「女性の更年期」特有の病気にかかる治療費は?』

2020年1月16日 11:00

50代を苦しめる「女性の更年期」特有の病気にかかる治療費は?

50代を苦しめる「女性の更年期」特有の病気にかかる治療費は?


「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」

こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。そこで女性の更年期特有の病気の医療費が、どのくらいになるのかを算出してみた。

■更年期障害(50~59歳)

閉経で女性ホルモンのバランスが乱れ、自律神経の失調に苦しむ50代の女性は多い。更年期障害の治療はホルモン補充療法がメイン。

薬代(メノエイドコンビパッチ・1週間775.2円〈2枚〉)・1年=3万7,209円
調剤費(薬剤1種類800円〈1カ月〉)・1年=9,600円
診療費(1,400円〈1カ月〉)・1年=1万6,800円
1年のトータル医療費=6万3,609円
50歳から59歳までの負担額=19万820円

■更年期によるうつ(50~59歳)

更年期障害に起因するうつは「不安感を軽減する精神安定剤ではなく、気持ちを明るくする抗うつ剤を処方した場合で計算」。

薬代(パキシル・1日78.8円)

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