ビューティ情報『「コロナ禍の情報は医師が情報源でも飛びつくな」医師が警鐘』

2020年4月10日 15:50

「コロナ禍の情報は医師が情報源でも飛びつくな」医師が警鐘

お湯を飲めば防げる」というメッセージが、LINEなどで多く出回った。家族や友人、知人から送られてきたため、信じて実行した人も多かったようだ。

「体温よりも低い温度で、ウイルスを不活性化できるわけがありません。じっさい、感染したときの症状は高熱を伴うケースも多いわけです。不安が増しているいま、身近な人から聞いたり、“医療関係者から聞いた話”と言われたりすれば、内容を信じ込んでしまうのが、この時期の恐ろしさですね」

桑満先生は、いまむやみに新しい情報には飛びついてはいけないと忠告する。

「新型コロナウイルスの情報は世界で共有するために、論文がすぐに掲載される傾向にあります。それはとても有意義なことですが、これから再検証され、精査されていくもの。どんな情報が発信されたとしても、効果があるんだと思い込むのは早すぎます。
結局、感染予防にいちばん有効なのは、『手洗い』『密閉・密集した空間に行かない』『人と密着しない』ことです」
「女性自身」2020年4月21日号 掲載

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