2020年6月24日 15:50
眠れない焦りをほぐす“スリープヨガ”2つのポーズで快眠に
そんな「快眠メソッド」を友野さんが教えてくれた。
■眠れない焦りをほぐすスリープヨガその1・コブラのポーズ
背中から腰までの筋肉を伸ばし、胸の筋肉を開いて呼吸を深くする。ヨガは呼吸を止めないよう気をつけて、心地よいと思う範囲で行う。
【1】うつぶせになり、頭から足先までまっすぐ伸ばす。両ひじを曲げて胸の横に置く。
【2】息を吸いながら、手で床を押して上体をゆっくり起こす。
【3】息を吐きながら、さらにのどを伸ばすようにあごを上げ、上体を反らす。へその下を床に押し付けるイメージで。
息を吸い、吐きながら【1】に戻る。
「猫背の姿勢改善になるポーズです。胸を開くだけでなく、背中も反らすので、胸と背中の凝った筋肉を同時にほぐすことができます。ポーズ中に深く呼吸が加わることで、体の深部にまで酸素がいきわたり、筋肉が柔らかくなります。就寝前に肺を伸ばすことは、就寝中、体内に空気を入れる準備にもなります」(友野さん・以下同)
■リラックス効果をもたらすスリープヨガその2・ワニのポーズ
リラックス効果だけでなく、ウエストの引き締めや骨盤のゆがみを矯正。胃腸や消化器系に働きかけるので、便秘解消にも。