2020年7月10日 11:00
運動不足は“風呂トレ”で解消を!「真夏の入浴」のメリット
【3】お風呂上がりはバスローブで汗を吸収
「深部の体温を温まったままにしておくには、入浴後も重要です。まず、お風呂から上がったら、しっかり体の水分を拭き取ること。水分が体に残っていると、水分が蒸発するときに体の熱が奪われて、せっかく温まった体が冷えてしまいます。また、汗が引くまでは、吸水性のよいバスローブなどを羽織っておくのがベスト。体が乾いてから、パジャマなどに着替えるようにすると、ベッドに入るまでに体の深部が冷え切ってしまうのを防ぐことができます」
【4】平日は寝る前に、休日は昼から入浴
「平日は、できれば就寝の1時間ほど前に入浴するのが理想です。お風呂で温まった深部体温が下がってくるときに眠くなるので、良質な睡眠が得られ、さらなる免疫力アップにつながります。時間がある休日は、昼間からゆったり湯船につかり、出たり入ったりを繰り返し、自律神経を整えましょう。とはいえ、やっぱり夏場にじっくり湯船につかるのはつらい、という人もいるはず。
そんな人には炭酸ガス、水素ガスの入浴剤がオススメ。血管がより拡張され、ぬるま湯でも短時間に体の深部を温めることができますよ」
かしこい自宅入浴術を身につけて、コロナ禍と暑い夏を乗り切ろう!
「女性自身」2020年7月21日号 掲載
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