ビューティ情報『“ノーベル賞候補”が考えた活性酸素を倒す「最強の野菜スープ」』

“ノーベル賞候補”が考えた活性酸素を倒す「最強の野菜スープ」

抗酸化物質には多くの種類があり、その代表格がファイトケミカルだ。ファイトケミカルは植物が紫外線や害虫などから自らを防御するために作り出す物質の総称。野菜や果物、豆類、お茶などの色素、香り、辛味や苦味などを構成する機能性成分のことだ。

トマトのリコピン、ほうれん草やピーマンのルテインなどのカロテノイド、なすやブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボン、緑茶のカテキンなど、ファイトケミカルの種類は1万種以上にのぼるという。

「野菜を生のまま食べても、ファイトケミカルはわずかしか体内に吸収できません。ファイトケミカルは野菜の細胞の中にあり、硬い細胞壁を壊さなくては摂取できないのです。ただ、野菜を熱することで細胞壁は壊れます。だから、野菜をスープにすればファイトケミカルがスープに溶け出して、ビタミン類やミネラル類も含めた野菜の有効成分をあますことなく摂取できるのです」(前田先生・以下同)

前田先生が行った実験では、活性酸素を消去するには、生野菜をすりつぶしたものより、野菜を煮出したゆで汁のほうが10〜100倍強いことが明らかになっている。
サラダを食べるより、野菜スープを食べたほうが、強力な抗酸化パワーが得られ、アンチエイジングにもなるのだ。

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