“ノーベル賞候補”が考えた活性酸素を倒す「最強の野菜スープ」
「野菜スープには、野菜の食物繊維が溶け出してきます。食物繊維によって腸内環境がよくなり、免疫の6割を担っている善玉菌が活性化。免疫力がアップします。がんや生活習慣病の予防に加え、コロナ禍における体調管理にも有効だと考えられます」
そんな最強の野菜スープは家庭で簡単に作ることができる。毎日250〜300ミリリットルの野菜スープを1〜2回食べるようにしよう。まとめて多めに作り、3日ほどなら冷蔵庫で保存できる。食べきれない分は1食分ずつ小分けにして、冷蔵庫で保存も可能だ。
【「がんを予防する野菜スープ」の作り方】
(1)玉ねぎ、にんじん、キャベツ、かぼちゃ、セロリ、セロリの葉、トマト、合わせて300グラムと水900ミリリットルを用意する。
野菜はよく洗う。
(2)かぼちゃは種を取り除き、トマトはへたを取る。玉ねぎの皮をむく。ほかの野菜は皮をむかず、食べやすい大きさに切る。
(3)鍋に切った野菜と水を入れ、ふたをして火にかける。沸騰する直前に火を弱め30分、野菜が柔らかくなるまで煮る。約800〜900ミリリットルのスープが完成。これら野菜のほかに、季節ごとに旬の野菜を使ってもいい。
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