2021年10月25日 15:50
実は糖として吸収されづらい1日6個のおにぎり生活のすすめ
炭水化物は太る!そんな印象をもつ人は多い。しかし、減量のプロは「そんなことはないですよ」と話す。お米を我慢せずに健康的に痩せる方法を伝授してもらった――。
「おにぎりは世界一のダイエット食品です」
そう話すのはダイエットトレーナーの小澤幸治さん。元プロボクサーで、10キロを超える減量もおにぎりを食べて乗り切ったという。だが、「お米を食べると太る」と思っている人は多い。
「それは大きな誤解です。体内に吸収された糖質すべてが脂肪になるのではなく、糖質はエネルギーとして消費され余った分が脂肪に変わるのです。
糖質制限がはやっていますが、糖質を取らないとエネルギー不足になり筋肉が落ちて、痩せづらい体になってしまうこともあります。なかでもお米は糖の吸収に時間がかかり、血糖値の上昇もゆるやか。余分なエネルギーとして蓄積されにくく、満腹感も持続します。さらに水分が多く、食物繊維と似た働きの難消化性でんぷんも含まれ、便秘解消効果も期待できます。ダイエットにぴったりな食材なのです」(小澤さん・以下同)
■ルールを守れば誰でも簡単に痩せられる!
おにぎりダイエットのルールを教えてもらおう。
「まず1つ目は、女性ならおにぎりを1日6個食べることです」