2024年4月5日 02:40
思わぬ落とし穴が!腸内環境を整えるために摂取していたものが、健康を害する原因に【体験談】
若いころは気にしていなかった生活習慣病。「メタボにさえならなきゃ大丈夫」とのんきに言っていた私も、40代ともなると体形や体質の変化がいや応なしに気になり始めました。とはいえ、元々インドア派で、体を動かすのは大の苦手。おいしい物が大好きで、特に甘い物には目がない。そんな私が腸内環境を整えるというある食品にハマり、その魅力のとりこになっていきました。しかし、思わぬ落とし穴があったのです。
母がきっかけで意識するようになった生活習慣病
わが家は、母方が糖尿病の家系。私の知り得る限り、母方の親戚の半分以上が糖尿病です。私は勝手に、遺伝的な要素がある人の中でも肥満体形で甘い物を食べてばかりいる人が糖尿病になるのだと思っていました。
肥満は糖尿病の発症リスクの1つだと言われています。ですが、肥満だから必ず糖尿病になるわけではないのと同様に、糖尿病だからといって肥満だとは限らないのだと、母から教わりました。私の母はどちらかと言うと瘦せ型で肥満とはほど遠い体形ですが、50代になって糖尿病予備軍に入り、60代でとうとう糖尿病と診断されました。
母は、自分が糖尿病の家系であることを自覚しており、飲酒・喫煙などはせず、どちらかと言えば低血圧、甘い物は好きですが量や回数を控え、それなりに気を付けて生活していました。