2022年8月15日 06:00
熱中症予防に「冷や出汁」郷土料理の水まんまからアイスまで万能
の作り方
【材料】
水…1リットル
昆布…10cm角×2枚(8g)
混合削り節…30g
【作り方】
大きめのピッチャーに、混合削り節と昆布を入れ、水1リットルを入れて一晩置いておく。約8時間でおいしい冷や出汁が完成!調理に使うときは、茶こしなどを使い、ボウルに移し入れて使おう。冷凍庫で凍らせると“冷や出汁氷”に。
「昆布と混合削り節をピッチャーの水の中に入れ、8時間以上じっくり出汁を抽出します。火にかけて出した出汁とは違い、スッキリとした味わい。これを使えば、猛暑にうれしい涼しい味の料理ができるんです」
熱中症の原因は、暑さのほか塩分やミネラルの不足。冷や出汁を使った料理なら、それらを補える。具体的な料理はつぎのとおりだ。
それぞれの効能や特色を教えてもらおう。
■サッパリ冷や出汁のトロロ寒天
「食物繊維が豊富なところてんと長いもは、消化吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を防ぎます。動脈硬化予防、疲労回復に効果的。胃腸の働きもよくなり、夏バテ防止におすすめです」
【材料】2人分
A(冷や出汁…300ml、しょう油…40ml、オリゴ糖orはちみつ…大さじ1、本みりん…小さじ1、酢…大さじ3)