朝が弱い人がスッキリ目覚める3つのコツ ボディクロック研究会の三橋先生に聞く
睡眠前のくつろぎの時間を過ごすときから光の環境に気を配ると、入眠しやすく、熟睡もできるようになるそうです。
リビング、キッチンと同様に寝室にも関心を
三橋先生は、目覚めているときの環境だけではなく、眠っているときの環境を大切にすべきだと提案しています。
三橋「皆さん、リビングやキッチンの設備や家電には費用をかけるんですけれど、寝室には関心をそれほど注がないんですよ。それは眠っている間は無意識で“どうせ、眠るだけ”と考えるからではないかと思います。でも、明日の活動や美容のパフォーマンスは、睡眠によって決まるのですから、寝室を含めた睡眠環境を改めて見直していただきたいですね」
睡眠環境を見直し、グッスリと快眠して、スッキリ目覚める明日の元気を作りたいものです。
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有限会社スリーピース 代表
快眠セラピスト/睡眠環境プランナー
ボディクロック研究会研究会員
三橋美穂 氏
愛知県岡崎市出身。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の3つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。講演や執筆、個人相談を通して、眠りの大切さや快眠の工夫、寝具の選び方などを提案している。