みんなの理想、仕事のデキる人は短時間睡眠!? その真偽のほどは
みんなの理想であるデキる大人の睡眠時間は?
睡眠は私たち人間にとって欠かせないものですが、なぜか日本人は短時間睡眠を自慢する傾向があります。「昨日は3時間しか寝てなくて」「また徹夜しちゃったよ」など、これらの言葉を聞いたことがある方、また言ったことがある方も多いと思います。
デキるビジネスマン=短時間睡眠というイメージがあるのも確かですが、実際のところはどうなのでしょうか?
「鉄の女」サッチャー元首相
世界中の活躍している人を調べると、確かに短時間睡眠の人が存在します。たとえば、イギリスの元首相サッチャー氏は毎日4時間睡眠で公務をこなしていたと言われています。
その仕事量もすさまじく、クリスマスなどのイベントのときも、人々が寝静まるとサッチャー氏は職場に向かい、黙々と仕事に打ち込んだのだとか。「鉄の女」というニックネームがついただけあります。
4時間半睡眠の秘訣
どうやら、サッチャー氏の「4時間」という睡眠時間に短時間睡眠でも活躍するためのヒントが隠されているようです。調べてみたところ、睡眠サイクルの観点から計算すると、「4時間半睡眠」が効果的な睡眠の取り方だということがわかりました。