低血圧を運動習慣で改善!オススメのエクササイズと注意点
実は低血圧には、明確な診断基準がありません。
多くの場合、最高血圧(収縮期血圧)が90~100よりも低い場合を目安に、低血圧と診断されることが多いそう。
また一口に低血圧といっても、遺伝や体質が原因の場合、病気や服薬が原因で二次的に低血圧の症状が出る場合、急に立ち上がったり起き上がったりしたことが原因で起きる場合など、その原因も様々です。
低血圧の一般的な症状としては、次のようなものがあげられます。
・めまい
・立ちくらみ
・頭痛
・倦怠感
・冷え性
・朝目が覚めて、しばらくぼんやりとしてしまう
などなど。このような症状が頻繁に起こる場合には、日常生活にも支障が出てしまいますよね。
私たちの体は本来、常に十分な量の血液が体を循環するように、自律神経(交感神経と副交感神経)によって血圧がコントロールされています。この自律神経が、ストレスの影響や生活習慣の乱れなどによってバランスを崩してしまうと、血圧をうまくコントロールできなくなってしまいます。