妊娠中から授乳中の女性にとって、必要な成分と避けるべき成分があります。その成分やそれが含まれている食べ物をあげて、解説していきます。
妊娠期・出産期に避けるべき成分
妊娠中は、おなかの中にいる赤ちゃんは、胎盤を経由して送られてくるさまざまな栄養素を受け取って、成長していきます。赤ちゃんが生まれたら、その後は授乳の時期に入り、母乳を通してつながりが続きます。
妊娠から出産までの時期は、母体と赤ちゃんにとって必要なことがいろいろとありますが、そのひとつに摂取する成分があげられます。この期間に避けるべき成分と積極的にとりたい成分について見てみましょう。
ハーブ製品を避ける
ハーブは、香りづけや風味づけとして料理やお茶などの形で利用されますが、日常生活にとり入れている家庭も少なくないでしょう。しかし、妊娠中の身でハーブを摂取するのは、なるべく避けることが求められます。
なぜなら、ハーブは種類が非常に豊富で、個別のハーブごとにさまざまな作用があるとされているからです。
たとえば、泌尿生殖器官に刺激作用を持つハーブ、子宮の筋肉を刺激するハーブ、鎮痙作用(ちんけいさよう)があるハーブなどがあげられます。