健康診断前にやらないで…! 女医がこっそり明かす「健診前のNG行動」とは
みなさんは自分の身体の健康状態をきちんと把握できていますか?健康診断で自分の状態を正確に把握することが大切なのですが、医師の視点からすると、実は健康診断や定期健診の前にしないほうがよい「NG行動」があります。結果に影響が出てしまい、正確な判断ができないこともあるので注意が必要です。今回はそのような行動をいくつかご紹介し、万全な状態で健康診断に臨んでいただくためのポイントをお伝えします。
健康診断前に避けるべき行動
健診直前だけいつもの食生活と違う
健康診断の直前に、飲み会や食事会などを計画するのはやめておきたいところ。健康診断の前だけど、ついつい友人や上司と食事会があると、食べすぎや飲みすぎにつながってしまいます。そうすると、本来は問題ないはずが異常値として出てくる可能性があります。
例えば、前日の夜にアルコールを摂取しすぎると、肝機能や脂質の指標に影響を与えることも。これによって、健康診断の結果が、実際の健康状態を正確に反映しなくなることがあります。
同じように、脂っこい食事や過剰なカロリー摂取についても、血糖値や脂質の検査結果に影響することがあるので注意が必要です。
また、直前だけ健康的な食生活にするのもNG。